ホストファミリーとは

一言にホストファミリーといっても、さまざまな家族構成が考えられます。子供たちが独立し、その分の空き部屋で留学生の受け入れをしている老夫婦や、夫婦が離婚して母親が働きながら一人で子供を育てている家庭なども多くみられます。
また語学留学で滞在するファミリーはボランティアではなく部屋と食事の代金が支払われています。
これをペイイング形式といい、日本でいう下宿に近いものだと考えてください。下宿と聞くとイメージが悪いかもしれませんが、ペイイング形式の場合は、お手伝いを強要されることはありませんし、プライバシーもしっかり保たれます。
また自分の努力次第でファミリーと積極的にふれあい、お互いの交流を深めることができます。
大切なのはホストファミリーが何でも世話をしてくれるなどと過度な期待を持たずに、自分から積極的にファミリーとの交流を心がけるということです。快適に生活できるかどうかは本人の心がけ次第です。

ほとんどの場合、語学学校でホームステイ先を手配してくれますが、申し込みの際に、自分の理想のファミリー像をリクエストすることはまずできません。リクエストをあげられるものとして、個室の希望、喫煙の有無、ペットの有無、子供の有無などですが、夏の繁忙期などは、このリクエストも希望通りにならないこともあります。現地に着いて会ってみるまでは実際のところどのような家族かはわからないのですが、人との出会いはそういうものだ、と気楽に構えておくのが良いでしょう。
万一、滞在してみてどうしても気が合わないという時には、学校に相談してファミリーを替えてもらうことはできるので、出発前に決定したファミリーの案内から勝手にイメージを膨らませ、良くないファミリーにあたってしまったので換えてもらおうとは考えないようにしましょう。
これは受け入れを希望してくださっているホストファミリーに大変失礼なことです。人によって良い家庭のイメージは様々です。実際に皆様がイメージする良い家庭に入れるか、入れないかは、運次第と言えるかもしれません。
しかし、ホストファミリーも見知らぬあなたを受ける不安感を抱いているのだ、ということを忘れないようにしましょう。

学校が慎重に選んでくれたホストファミリーですが、自分に合うファミリー、合わないファミリーがあるのは事実です。与えられる部屋に関しては、家庭によってはテレビや電話までついているような部屋から、殺風景な狭い部屋まで様々です。
また、食事に関しては料理好きで色々なメニューを日替わりで作ってくれるホストマザーも中にはいますが、冷凍食品をレンジで温めて簡単に済ませてしまうというファミリーが多いのが実情です。
ある程度の不便さは我慢するとして、生活や勉強に響くほどの問題は率直に家族と話し合ってみてください。トラブルの多くは、誤解や習慣の違いが原因です。話し合いを持たずに一方的にファミリーが悪いと決めつけるのはやめましょう。
トラブルとして報告されているものの約8割は、ファミリーと話し合えば解決するものばかりです。それでも解決しない場合は、学校のホームステイ担当者に相談しましょう。
担当者は双方の言い分をきいて、間に立って適切なアドバイスをしてくれます。問題解決のためにファミリーを変更することが最善と担当者が判断すればファミリーを変更してくれます。
ともかくファミリーとの人間関係の悪化を恐れ相談せずに我慢していることが一番良くありません。自分の意見をはっきりいうことが、海外で暮らす常識なのです。


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