ロングスティ

長期留学・短期留学という言葉が良く使われているようですが、何ヶ月以上を長期留学と呼ぶのかという定義は特にありません。ただ、一般的には三ヶ月以内の留学が短期留学で、それ以上滞在するのが長期留学と呼ばれている場合が多いようです。

海外で暮らしてみたいと望んでいる人はロングステイに挑戦してみるのが良いでしょう。数年以上の海外滞在や永住権獲得はもちろん、学校や会社の休暇を利用した数ヵ月のステイもこのカテゴリーに入ります。また、現在シニア層から熱い注目を集めているのはリタイアメントビザを取得して海外で老後を過ごすという新しいスタイルもあります。

ロングステイを目指す人の目的はそれぞれで、「とにかくその国で生活をしてみたい」「長く滞在して語学力を向上させたい」「仕事で海外に駐在することになった」「物価の安い国に住んでお金を節約したい」などです。目的によって渡航国や滞在国も変わり、過ごし方にもバリエーションが生まれます。いずれにしても大切なのは事前の予算設計と住居の確保。また、現地の暮らしやすさや雰囲気を事前に確認するため、一度は短期旅行で現地を視察しておきましょう。

■ビザ免除範囲内のステイ
日本と友好関係の強い欧米・アジア諸国へは数週間〜数ヵ月程度ビザを取得せずに滞在できる期間があります。観光や休暇を主な目的としてステイするなら、このようなビザ免除のステイ方法があります。コンドミニアムやアパートなどに滞在して、海外生活を自由に体験してみましょう。

■学生・就労ビザを取得してのロングステイ
留学や就労を目的にロングステイする場合は、渡航前に学生ビザや就労ビザの取得を。ビザ取得には意外と日数がかかるため、遅くとも渡航3ヵ月前からアクションを起こしましょう。なお、ビザ申請手続きにはスクールが発行する入学許可証や勤務先が発行する雇用証明書などが必要となります。

■リタイアメントビザや永住権を取得しての移住
一定の年齢以上の退職者を対象としたリタイアメントビザを発給している国もあります。また、永住権は婚姻などの理由があれば比較的すみやかに発給されますが、確固たる理由がない場合には取得が難しいものです。取得希望者は各国の大使館やエージェントに詳細を尋ねてみましょう。

※リタイアメントビザ制度
一定の要件を満たす外国人または以前にフィリピン国籍だった人に与えられる退職者特別居住ビザ(IR2査証)です。主な申請資格要件は、35歳以上で、指定額の定期預金をフィリピン内の指定銀行に預けていることです。指定額は年齢等の条件により、5万USドルか、7万5千USドルか、いづれかになります。

世界の20カ国近くで退職者や年金生活者を対象としたリタイアメント(退職者)ビザ制度が実施されています。リタイアメントビザによる滞在期間は国によって違いますが、短いもので1年、長いと5年の期間を設定しており、その取得条件を満たしていれば期限前に延長することも可能で、ビザが有効な期間中は日本との行き来も自由にできる、というメリットがあります。

国によって再入国許可制度などその制度の違いはありますが、観光ビザのように新たにビザを取得必要もなく、再入国と滞在が認められています。取得条件は国によってそれぞれ違いがありますが、共通していることはその国で労働する必要のない資金的な裏づけがあることです。なお最近の情報ですが、台湾が2006年2月より、日本人退職者用に180日間有効のリタイアメントビザ制度を導入することになりました。

【主なリタイアメントビザ実施国】
  ■ヨーロッパ
  イギリス、オーストリア、スイス、スペイン、ブルガリア、ポルトガル

 ■中南米
  グアテマラ、コスタリカ、ブラジル、メキシコ

 ■アジア
  タイ、フィリピン、マレーシア、台湾

 ■オセアニア、太平洋圏
  オーストラリア、フィージー、北マリアナ連邦

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